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Beauty Proud
06:16
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縹染むる空を仰ぐ 瞳と共に風は澄みて
古の峰より駆け抜く 颪は寒く胸を冷ます
東雲立つ雲は曰く 鷹の導き也と告げて
目下の眠る街を照らす 陽の元へ流離う
茜は綿津見に映えて 指す陽は息吹を沸き立つ
汽水の河に写るのは 楼閣か誇りか
気高き心は雪と共に 美空を舞ひて
錆すら寄せぬ剱の如く 時を貫く
嵐は鋼を歪めたれば 海を渡れど
なおも輝きは永遠に消えず 山を駆け抜く
峰に積もる雪は深く 流るる河は治め難し
さりけれど民の営みは 易々と凍み凍りはせぬ
伝ふる技は古の 土の如く時を渡りて
作り立つる果のいみじさは 埋もれど煌めく
流れ受け漂う布に 楼閣の灯が映る
謡降る街立つこの地に 鷹は何を思う
厳しけれども和やかなる 貴き珠の
誇りが磨きし麗しさは 他に代へ難し
されど珠の艶の行く末は 民の手に有り
磨きの務めを怠るなら 珠は朽ちよう
峰の颪を渡りつつ 舞う鷹は陸を見渡す
麗しものへの誇りを 瞳に写しつつ
古より今に継がれ行く 民の誇りよ
込めたる剱を藍に染むる 空に掲げて
気高き思想(おもい)は嵐の中 傷付こうとも
されど輝きは宙(そら)を超えて 朽果てはしない!
この嵐の果てに有るは淘汰か誉れの道か 選ぶ舵は我等の手に有り
さぁならば護り駆く果ての誉れをば選ぼうぞ
いざ舵を切れ鷹の向かう果ての宙(そら)へと!
漆の空に包まる街に 灯は灯る
栄え賜へかの鷹の抱く 誇りと共に
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